銀狼を確保、育成する上で知っておきたい基礎知識
銀狼は敵に弱点を付与出来る単体デバッファーです。
銀狼の弱点付与は味方の属性に合わせて敵に付与されます。
敵がもともと味方の弱点を持っている場合は、他の味方の弱点が優先されます。
ここはわかりづらいと思うのでアルジェンティを使って説明します。
アルジェンティの弱点は物理、炎、氷です。
アルジェンティにこのパーティーで行った場合は、アルジェンティはすでに氷弱点を持っているので、銀狼の弱点付与は量子弱点だけ付与されます。
(ゼーレ 、銀狼、リンクスは量子、ペラは氷属性)
このパーティーの場合は、アルジェンティは量子弱点も雷弱点も持っていないので、銀狼で付与される弱点は雷と量子になります。
この時プレーヤー側は好きな方の弱点を選ぶことは出来ません。運ゲーです。
量子弱点を付与したいのに雷弱点ばかりつくこともあります。
(ゼーレ 、銀狼、青雀は量子、停雲は雷属性)
このパーティーの場合はアルジェンティの弱点を誰も持っていないので、4択から運ゲーで弱点が1つ付与されます。
(丹恒は風、銀狼は量子、停雲は雷、ヴェルトは虚数)
銀狼の弱点を運ゲーにしない方法は量子染めにするか、敵の弱点に合わせた属性メンバー+量子でいくしかありません。
育成しているキャラが少ないと銀狼の弱点埋め込みをしづらくなってしまい、銀狼って使いづらいキャラだなと感じることもあると思います。
私は何度も感じて来ました。
花火が取れれば銀狼をより使いやすくなるので、銀狼を取った人は花火も取れるようにはしておきたいです。
銀狼の育成には3つの型があります。
デバッファー型。撃破特攻型。火力型。
こんなに育成が分かれるのは銀狼の効果命中に原因があります。
みんな火力型にしたいけど出来ない感じです。
効果命中は敵にデバフをつけるのに必要なステータスです。
レベル90のボスクラスの敵にデバフを確定で付与するには基礎確率100%(基礎確率が100%だからといってデバフが100%つけられるわけではないです。敵の効果抵抗によって変わってきます)のスキルや必殺技で効果命中は67%必要です。
(今の裏庭で一番効果抵抗が高いボスがレベル90なので、このボスに合わせて効果命中を盛っておけばどこでもデバフを安定してつけられます)
銀狼のスキルは基礎確率85%のため、確実に弱点を埋め込むには効果命中は97%必要になります。
効果命中を遺物で盛ると会心率や会心ダメを盛れないので、本来火力は出ません。
でも、2凸や餅武器を持っていると遺物で必要な効果命中は下がり、火力型も出来るようになります。
(銀狼のスキルや必殺技の倍率がアタッカーくらい高いので、火力型も可能です)
2凸と餅武器と軌跡のステータスボーナスがあれば遺物で効果命中を盛らなくてもほぼスキルの弱点埋め込みは確定になります。
銀狼の火力型を目指すのであれば2凸+餅は必須級です。
たまに、効果命中を捨てて無凸で火力型をやっている人もいますが、それは個人的にはどうなのかなと思います。
銀狼はアタッカーなみに火力が高いとは言え、アタッカーの代用は無理がありますね。
2凸+餅で銀狼を使っている人もメインアタッカーで使っている人はほとんどいません。
デバッファー型、撃破特攻型は火力型が出来ない人向けです。
この二つは前にも話したのでここでは詳しくは話しません。
火力型が出来ないからといって銀狼は弱いってわけではなく、この2つも十分銀狼を強く使える型だと思います。